曽根服部校 教室長
畑澤 奈央

大学時代にシグマの教室で講師のアルバイトをきっかけに、2017年に夢工場に入社。現在は曽根服部校の教室長として活躍し、夢工場の人事業務とOJT(研修)も担当している。

教室長の楽しそうな姿を見て憧れ、入社を決意

私は大学生の頃に、シグマの茨木校で4年間講師として勤務し、時間割の作成や経理作業のお手伝いもしました。そのときに教室長が働いている姿を見て、大変ながらもとても楽しそうで、憧れていました。

もともと教育には興味があり、たくさんの人と関わる仕事がしたかったので、就職するなら塾が一番いいと思って夢工場に就職しました。ですが、最初から塾に就職しようと思っていたわけではありません。大学時代は教員を目指して、教職のカリキュラムも取得していました。

ただ、私がやりたかったのは教壇で勉強を教えることではなく、子どもたちの進路指導や、人生を一緒に考えるサポートをすることだったのです。そしてそれができるのは学校ではなく、塾ではないかと考えるようになりました。

学校の方が生徒と一緒にいる時間は長いのですが、シグマは個別指導なので、生徒さんといろいろな話ができます。自習室もあるので、毎日来てくれる生徒さんもいますし、たくさんコミュニケーションを取れて楽しいです。

新入社員に1ヶ月間のOJTを行う

現在は曽根服部校の教室長として、教室運営に関わるさまざまな仕事をしています。たとえば生徒さんの成績管理や、カリキュラムの作成、保護者の方との懇談、入塾面談、講師の指導、営業、経理など、塾に関わることは何でもやっているという感じですね。私自身が授業を行うこともあります。

また、会社全体の人事業務と、新人さんのOJTも担当しています。人事については、応募者があった際にまずは私が対応し、他の社員とも意見を出し合って採用を決めています。

新入社員が入社したら、まずは私の教室に入って生徒さんへの対応の仕方を学んでいただき、経理処理や事務処理の方法などもトレーニングします。

また、1年間のスケジュールを理解した上で動いた方がいいので、今何をやるかだけでなく、この先に何をするかを考えながら行動できるようにサポートしています。

そのような形で、まずは1ヶ月間、私の教室で仕事の流れを見てもらいます。そして配属が決まれば、その教室に入って、今度は上長と一緒に教室の運営を行います。しばらく上長のサポートを受け、一人で十分にやっていけるようになったら、独り立ちすることになります。

生徒さんとの触れ合いが、大きなやりがいに

この仕事をしていてやりがいを感じるのは、もちろん生徒さんの成績が上がったときや、志望校に合格できたときは嬉しいですが、そういうときだけではありません。

たとえ成績が上がらなくても、志望校に合格できなくても、「シグマを選んで良かった」「この教室に来るのが楽しい」と言ってもらえると本当に嬉しいです。そういう生徒さんとの心の触れ合いが、大きなやりがいにつながっていますね。

100名以上の生徒数を維持し、人材の育成にも力を入れたい

これまで教室を運営してきて、100名以上の生徒数を経験したのですが、その規模を落とさずに維持していくことが今後の目標のひとつです。

また、人材の育成にも力を入れたいですし、教室の仕組みづくりや、研修制度の充実にも関わりたいと思っています。

夢工場は、本当にいろいろなことにチャレンジできる会社です。毎日たくさんの人と関わることもできるので、人生をポジティブに楽しむことができる人なら、きっと楽しく仕事ができるのではないでしょうか。一人でひとつの教室を作るので、自分のお城ができるのは、本当に楽しいですよ!